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安眠できる!注文住宅の快適な寝室づくりのポイント

寝室

注文住宅は、ライフスタイルに合わせて設計できるのが大きなメリットです。
なかでも、1日の終わりを快適に過ごしたい寝室は、こだわってつくりたいと思う人も多いでしょう。
しかし、ベッドの大きさや置き方、そのほかの設備など、ポイントを押さえておかないと「こんなはずじゃなかった」と後悔しかねません。
注文住宅で安眠できる快適な寝室をつくるためのポイントについてお伝えします。

寝室の広さはベッドの大きさと置き方で決める

まず考えるべきは、寝室の広さでしょう。
押さえるべきポイントは、ベッドの大きさと置き方の2点です。

1. ベッドの大きさを考える

寝室には、どの程度の大きさのベッドをいくつ置くのかをあらかじめ決めておく必要があります。
夫婦の寝室であれば、ダブルベッドにするのか、シングルベッドを2つ置くのかによっても、必要なスペースは変わってきます。
また、シングルベッドやダブルベッドといっても、マットレスの大きさで考えるのはおすすめできません。
なぜなら、ヘッドボードが付いているベッド枠や、マットレスより一回り大きなデザインとなっているベッド枠などもあるためです。
将来、ベッド枠を買い替えるときに、サイズが制限され好きなデザインのベッド枠を選べないということのないように、余裕を持って寝室の広さを決めましょう。

2. ベッドの置き方を考える

ベッドをどのように置くかを考えることも重要です。
シングルベッドを2つ置く場合、間を空けて置くのか、2つをくっつけて置くのかによっても、寝室に必要な広さは変わってきます。
また、ナイトテーブルやドレッサー、引き出しなど、寝室にどのような家具を置くのか、ドアやクローゼットの扉の開閉に支障がないように置けるかなども考慮しましょう。

寝室の方位

寝室をどの方位に配置するかは、日当たりや騒音を考えて選ぶことをおすすめします。

1. 窓の向き(日当たり)

寝室を東側~南側に配置すると、カーテン越しの朝日で気持ちよく目覚めることができるでしょう。
ただし、夏は気温が上がりやすいため、真夏の日差しが直接差し込まないように考慮して窓の位置を決めることが重要です。
また、ライフスタイルによっては、朝はゆっくり寝ていたいために北側に寝室を配置するという方法もあります。
北側に寝室を配置した場合は、冬場に結露が生じやすくなることに注意し、二重サッシを取り入れるなどの工夫をするとよいでしょう。

2. 面する道路(騒音)

注文住宅が幹線道路など車どおりの多い道路に面している場合は、その反対側に寝室を配置することをおすすめします。
あるいは、2階や3階に寝室を配置することでも、騒音を減らすことができます。
それでも心配な場合は、騒音が入ってくる側の壁に沿ってクローゼットを設置したり、家具を配置したりするとよいでしょう。
また、外からの騒音だけでなく、家の中での物音も安眠妨害となるケースがあります。
たとえば、寝室の隣や上階にお風呂やトイレなどを配置すると、使用する音で眠りが妨げられる可能性があります。
生活音のなかでも、とくに水の音はよく響くため、寝室の近くには水回りの設備を配置しないようにすることをおすすめします。

快適な寝室づくりの4つのポイント

今までご紹介してきた以外にも、快適な寝室づくりのために押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

1. ウォークインクローゼットを設置する

寝室で着替えるという場合は、ウォークインクローゼットをつくり付けるとよいでしょう。
夫婦2人分の衣類やバッグなどの小物をすべて1ヵ所に収納することができるため、管理も楽です。
通常のクローゼットを壁一面につくり付けた場合、その壁面にはベッドをはじめ何も置くことができないため、レイアウトに不便を感じる場合があります。
ウォークインクローゼットであれば、間口を狭くできるため、このような問題も解決します。

2. 寝室の照明にこだわる

寝室の照明は、ベッドに入ってからでも消灯できるよう、リモコン操作できるものがおすすめです。
明るさが段階的に切り替えられるものだと、家族が好みの明るさに調節できるので、なお便利です。
また、メインの照明のほかに、ベッドサイドやヘッドボードに部分照明を置くと、隣で寝る家族に気を遣うことなく読書などができます。

3. バルコニーやテラスを設置する

寝室にバルコニーやテラスがあると、寝具を干すのに便利です。
ただし、寝具を干す目的でバルコニーやテラスを設置するのであれば、南向き~東向きにする必要があります。

4. エアコンの位置

家族がエアコンを苦手としていたり、暑がり・寒がりだったりする場合は、エアコンを寝室のどこに設置するかを、なかなか決められないかもしれません。
しかし、安眠という点で考えれば、エアコンの風がベッドに直接当たらない場所に設置することをおすすめします。

 

【まとめ】寝室でどのように過ごすかをイメージすることが重要

思いどおりの寝室にできるのは注文住宅ならではといえますが、そのためには寝室でどのように過ごすのか、何を重要視するのかを明確にイメージすることが重要です。
1日の終わりに心身ともにリラックスできるのはどのような寝室なのか、ご紹介したポイントを参考にして、考えてみてください。

 

▼寝室の施工事例はこちら

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