水元工務店は、『耐震等級3』、『断熱等性能等級5〜7』、『認定長期優良住宅』を標準とし、暮らしに寄り添ったプランニングで、安心・安全なだけでなくずっと気持ちよく家族が健康に過ごせる家を提案しています。
全棟構造計算・高耐震・高断熱・高耐久性能・空気・自然素材の6つのこだわりを大事にし、家族が笑顔で暮らす、365日帰りたくなる家を目指しています。
水元工務店では“全棟構造計算”にこだわっています。これは大きな建造物を扱うゼネコン出身の代表水元のこだわりです。
なぜなら、お客様に安全に安心して暮らして頂く為、一般住宅も‟全棟構造計算”をすべきだと考えているからです。
大型建築物は、当たり前のように、安全の為に‟構造計算”をします。しかし、通常木造2階建て以下の建物は、四号特例により構造計算書の提出義務はありません。また、構造計算まで出来る建築士が少なく、必要とされる資料は膨大で、かつ計算は非常に手間がかかることから、ほとんどの工務店で構造計算まではしていないのが実状です。
住宅は、一棟一棟の立地条件や間取りが異なるので、丈夫な家を建てるには個別に正確な構造計算が必要となります。水元工務店では、「安心・安全」の家づくりの為、全棟‟構造計算書”を作成、金具一本一本に至るまで確認・検証をしています。
構造計算とは、建物が地震や台風などの自然災害にどのレベルまで耐えることができるのかを確認する為に行うもので、「建物の重さを計って、縦や横にかかる力を想定し、その力が実際にかかった時に建物がどれくらい傾くか」を計算することです。そして、それが建築基準法で定められた基準値内に収まっているかを確かめるのです。
耐震性能の第一歩は構造計算からなのですが、木造2階建ての住宅の97%が、構造計算されていません。それは、木造住宅は構造計算しなくても建築できてしまう現状があるからです。
建築基準法には、「四号特例」というものがあり、一般の2階建て以下の木造住宅は「四号建築物」と呼ばれており、建築確認申請時に仕様規定の検討結果の提出を省略できることになっています。
なので、構造計算をせずに、耐震性能が不明確な設計でも、耐震性能不足でも確認申請が受理され、そのまま着工出来てしまうのです。つまり、木造住宅は構造計算どころか壁量の確認も不十分で、新築なのにも関わらず壁量が不足している家もあるということになります。
地震大国の日本ではひっきりなしに大小さまざまな地震が起き、その時にまったく傾かない建物はありません。しかし構造計算をクリアした家は、地震などで大きな力がかかったとしても、微小な傾きで済むことが検証できているため安全性が確保できるのです。
逆に言えば、構造計算をクリアしていない家は同じ力がかかった時に倒壊してしまう可能性が低くはないということです。構造計算が‟あり”と‟なし”では、安全面でこれほど大きな違いがあるのです。
水元工務店は耐震等級3を標準に高耐震にこだわっています。
なぜなら、地震の多い日本だからこそ、家の耐震強度はとても重要だと考えているからです。 さらに、雪が多い日本海側の福井では、積雪時でも建物の倒壊から家を守る必要があります。 水元工務店では、繰り返し起こる地震や、積雪時の巨大地震に耐える家をつくる為、プレウォール工法を採用しています。
プレウォール工法の特徴は、‟モノコック構造”と‟真壁サンドイッチ構造”です。 モノコック構造は、柱・梁・壁が一体になっているので、どの方向から荷重がかかっても全体に分散し、部分的なひずみやくるいが生じにくく、高強度を必要とするジャンボジェットにも使われています。
真壁サンドイッチ構造は、柱と柱の間に壁材を組み込んでいるので、地震の揺れが伝わると壁が突っ張りしっかり耐えます。柱に壁材を釘で打ち付けるだけの大壁構造に比べて柔軟性があり、繰り返しの揺れにも強いので、余震があっても安心です。また、釘が壊れて抜ける心配もありません。
「モノコック構造」はジャンボジェット機にも使われる一体構造のことで、どの方向から荷重がかかっても全体に分散し、部分的なひずみやくるいが生じにくいのが特徴です。
在来軸組工法の2倍以上の強度。
2X4工法に比べ間取りを自由に、さらに約2倍の耐震性!
独自開発の「真壁サンドイッチ構造」により、高い耐震性を実現。壁倍率3.3倍、5倍で設計が可能です。
多くの会社で耐震実験は行われていますが、水元工務店が採用しているプレウォール工法は、雪が多い日本海側の福井に適した家として積雪を見越した実験で証明している事が特徴です。
繰り返しの地震を想定した強度比較実験・開口部付き耐力壁強度実験等様々な実験を行っていますが、三次元実大振動実験では積雪区域ならではの実験が三次元実大振動実験です。
三次元実大振動実験では、過去もっとも被害の大きかった阪神淡路大震災にて観測された同レベルの地震波を、業界初の積雪1mを想定し積雪荷重10トン・積載荷重を8トンの合計18トン(小屋10.12トン、2階床7.92トン)の鉄板の重りを設置した状態で、震度7を2回・震度6弱を8回の合計10回の加震に耐えられました。
試験体は構造体のみなので、実際の建物では石膏ボードの強度も加わり、より一層の強い構造となります。
三次元実大振動実験のダイジェスト映像を見る
強度にすぐれたプレウォールで建物を支えているので、間取りの制限が少なく、大空間・大開口の設計を可能にします。
吹き抜けや大きな窓がある広々としたリビングなど、ご家族の夢をかなえ豊なくらしを届けるプランをつくる事ができるのです。
※耐震等級は、地震に対する建物の強度を表す指標のひとつです。建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高い為、建物を建てたりする際の目安になります。
耐震等級というのはそもそも地震で建物が崩壊しないよう、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものです。
水元工務店は福井市6地域において、
省エネルギー基準を「断熱等性能等級5」(注文住宅標準仕様)、「断熱等性能等級6」(エツサス標準仕様・注文住宅オプション仕様)、「断熱等性能等級7」(エツサス・注文住宅オプション仕様)とする高断熱にこだわっています。
※プランにより異なります。
なぜなら、断熱性能と健康の関係をしめす調査で、住宅の断熱グレードが高いほど様々な疾患の症状が改善されたというものがあります。
また、高い断熱性を維持する家は、毎日を快適に過ごすことができ、一般的な住宅と比べて光熱費の節約にもなるのです。
住宅の隙間は熱や湿気を出入りさせ、住宅の断熱性・保温性や寿命まで低下させるやっかいなものです。パネル工法は、もともと寒さの厳しい北欧で誕生しました。プレウォール工法は、この加工精度の高い壁パネルに世界最高レベルの断熱性を持つフェノールフォームを構造躯体にきっちりとはめ込むことで、隙間をつくりません。そして、家全体をすっぽりと包み込むように施工することで、屋外の気温を伝えにくいうえに、室内の空気も漏れにくいので、寒い冬には一度温めた空気を外ににがさないのはもちろん、熱い夏の冷房効果も抜群です。1年中快適で省エネな家をかなえます。
水元工務店は、隙間をなくして熱を逃がさないより確かな高気密・高断熱を実現し、家族が健康に暮らせる家をかなえます。
プレウォールの住宅は光熱費も節約できます。家庭生活において消費するエネルギーの大部分を占めるのは暖房。プレウォールの住宅なら一般住宅に比べて、暖房にかかるエネルギーを抑えることができるから、光熱費もぐっと安くなります。
断熱性能と健康の関係をしめす、こんな調査があります。引越しした住宅の断熱グレードが高いほど、それまで出ていた様々な疾患の症状が改善されたというものです。家族が健康に暮らす住宅は、高断熱化をお勧めします。
プレウォールでは一般的な住宅に使用されている断熱材「グラスウール」に比べて約2倍の断熱効果を持つ「フェノールフォーム」を採用しています。耐久性も高く、何年たっても変わらぬ断熱性能を誇ります。
工場生産の壁パネルと断熱材で隙間を作らない住まいの断面図です。
湿気が多い北陸は結露対策が必須です!
水元工務店は、いつまでも丈夫で健康な状態を保つ家づくりとして、高耐久性能にこだわっています。
なぜなら家の寿命を縮めるのは、壁の中に入り込んだ湿気と、それが冷やされてできる結露だからです。日本は高温多湿な気候風土で、湿気が多い北陸では結露対策が必要です。
結露対策がされていない家は、壁(断熱材)の中が湿っている状態が続き、柱や土台を腐らせる原因となり、建物の耐久性を損なってしまいます。
水元工務店で採用している抜群の断熱性能を持つ断熱材「フェノールフォーム」は、一般的な断熱材である繊維系断熱材の欠点である吸水性の心配がありません。壁(断熱材)の中は常に乾燥していて、気密性も高いので湿気が入り込むすきを与えず、柱や土台が腐ることなく健康な状態を保つことができます。
湿気を通さないフェノールフォームを採用するとともに、壁の中で結露させない通気工法を採用しています。
この工法は、通気層で空気を流動させることで、室内と室外の気圧の差を少なくし、壁の中の湿気を外に排出する事で壁の中の湿気をなくし、壁の中を結露させない壁体内換気が可能です。また、隙間の多い住宅では風や室内外の温度差による漏気で効果的に換気ができませんが、プレウォールの住宅は気密性能が高いので、『計画換気』をしっかり行うことができ、家の中の空気をきれいに保ちます。
内部結露をさせない設計で、目に見えない壁の中を乾燥させた状態を保ち、腐朽菌やシロアリの発生を効果的に抑制することで、いつまでも丈夫で健康に、長持ちする家をつくっています。
水元工務店は空気にこだわっています。
なぜなら、健康に暮らす為に家の中の空気をきれいに保つことが大切だと考えるからです。
家の中の空気は、料理の際の水蒸気やにおい、化学物質や埃などで思ったよりも汚れているものです。また、呼吸により酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する他、水蒸気・熱・体臭など絶えず放出されます。それによって室内空気環境は刻々と汚れていく為、空気の入れ替えが行われない部屋に長時間いる事は人の身体にとって好ましくないのです。
近年ではPM2.5や黄砂等、大気汚染による健康被害への不安が高まっており、特に呼吸器系、循環器系の弱いお年寄りやお子様の居るご家庭では深刻な問題となっています。
喘息患者の割合が増えているのは、食べ物の変化や、ストレス等の要因もありますが、住宅の気密・断熱化による室内空気環境の変化も要因の一つです。ほとんどのハウスダストや埃は、赤ちゃんの生活ゾーンである床上から30cmに溜ります。その為、水元工務店では床面換気システムを取り入れています。
壁面や天井の排気ファンでは効率よく排気できない床面にたまった埃・花粉・臭気をも、床面排気なら巻き上げずに自然とすばやく外に排気し、快適な室内空間にすることができます。
また、臭い成分は重く下に落ちる性質があるので、トイレのにおいも床からの排気が効率的なのです。
ダクトを使用した換気システムの換気ダクトはどうしても中が汚れてきます。その中を新鮮な空気が通っても意味がありません。
しかし、水元工務店が採用している床面換気システムは、外から取り入れた新鮮な空気をダクトレスでフィルターを通して床下空間に給気しています。
さらに、床下空間へ空気が流れることで、床下まで換気しています。その際は、外からの新鮮な空気を熱交換して室内へ給気するので、換気をしても熱を逃がしません。
そして換気システムは、メンテナンスができなければ性能を維持できません。屋外も屋内も手の届く位置に設計することで、フィルター交換などのメンテナンスも簡単に行えます。こまめにメンテナンスすることができ、良質な空気環境が保たれるのです。
床下に設置することで、振動も伝わりにくく、一般的な換気システムと比べ静音性に優れているので、健康に安心してずっと快適に過ごすことができます。
“365日帰りたくなる家”をご提案したいから、家の空気にこだわるのです。
水元工務店は自然素材にこだわっています。
なぜなら、素材や健康に配慮することはもちろん、そこで暮らす人が心地よく長く住み続けられることが大切だと考えているからです。
自然素材の調湿性や脱臭性効果によりとても心地よい空気を感じることが出来ます。また、遠赤外線効果によって夏は涼しく冬は暖かい、一年を通して快適な住まいが実現します。衝撃を和らげたり、反響音を吸収したりする効果のある無垢材を使用することで、お子さんが家中を走りまわっても安心でき、元気にのびのびと遊ばせてあげることが出来ます。
そして、自然素材の家の中心となるのは木材ですが、木という自然の素材は質感や風格だけではなく年月を重ねるほど強度が増していくという特徴もあるため、鉄やコンクリートに比べても耐久性・耐震性に優れ、住む人の健康や安全性、地球環境への配慮からも住宅に最もふさわしい素材と考えています。
手をかけた分だけ味わいや輝きが増すのも無垢材や自然素材のいいところで、特別な手入れは必要なく、汚れたら雑巾がけなど愛情を持って接することで自然素材の家を長持ちさせます。
家族の健康や心地よい暮らしの為にも、安全で安心な素材で、住むほどに味わいがでて愛着が増す理想の住まいにこだわるのです。
そして心地よい家は、きっと「帰りたくなる家」になるはずです。
毎日森林浴気分を味わえ、子供の環境にとてもよい(抗菌・殺菌・鎮痛作用)とされる無垢のフローリングは、調湿効果があり、アトピーやアレルギーの心配が少なくシックハウス対策に有効です。
歩行感はやわらかく、冬はほんのり温かく、夏はさらっと気持ち良い。優れた断熱効果・緩光効果・消臭・脱臭効果をもつフローリングが標準仕様です。