失敗しない「コーディネート・テーマ」の見つけ方 ――統一感は、選ばない勇気から生まれる
2026.02.17
「ものさし」となる主役を決める
家具やインテリアの世界は、視野を広げれば広げるほど選択肢が増え、迷いが生じます。
「これも好き」「あれも素敵」と集めていくうちに、気づけば空間が落ち着かない――そんな経験は少なくありません。
そこで必要なのが、空間全体の“ものさし”となる存在です。一脚の椅子、一枚の絵、思い入れのあるテーブル。その部屋を象徴する「主役」を一つ決めることで、インテリアの軸は驚くほど明確になります。

主役を引き立てる「捨て色」の勇気
主役が決まったら、他の要素はすべて「引き立て役」です。
ここで求められるのは、自分の好みを足し算し続けることではなく、あえて抑える判断力。
主役と競合する色や柄を避け、背景として調和させる。いわば「捨て色」を選ぶ勇気が、空間に静かな強さをもたらします。
主役が際立つからこそ、住まいは記憶に残る表情を持つのです。
国別インテリアのイメージ活用
テーマに迷ったときは、「国」のイメージを借りるのも有効です。
重厚で歴史を感じさせるイギリス、合理性と直線美のドイツ、軽やかで自然素材を生かす北欧。
国ごとの文化や気候を背景にしたデザインは、コーディネートの方向性を示すヒントになります。
家具の方向性が定まれば、床材や壁、照明の選択も自然と一本の線でつながっていくでしょう。
水元工務店の家づくり:住まいのテーマを考える
水元工務店では、間取りや性能だけでなく、インテリアの「軸づくり」までを家づくりの一部と考えています。
住む人が何を大切にし、何を主役にしたいのか。その対話から、住まい全体のテーマを組み立てていきます。
選ばないことで整う空間。
水元工務店は、長く心地よさが続くコーディネートを、設計段階から丁寧に導き出します。






