災害大国・日本を生き抜くために──住まいのレジリエンスとは?
目次
年々強まる自然災害。“50年に一度”が毎年起きる時代へ
ここ数年、私たちが耳にする災害関連の言葉は、
● 活断層
● マグニチュード
● 津波
● 線状降水帯
● 竜巻
● 最大瞬間風速
どれも、生活を大きく脅かすものばかりです。
特に気候変動の影響によって、“50年に一度の大雨” と言われる規模が、年に数回起きる ようになってきました。
家を丈夫に建てることはもちろん大切ですが、それだけでは守れない時代に入っています。
「レジリエンス」とは、“折れない家”より“折れない心”
「レジリエンス」という言葉は、もともと心理学の用語。
● 外からのストレスに適応する力
● 落ち込んでも立ち直る力
● 柔軟に変化へ対応する力
を意味します。
災害に備えるためには、
✔ 丈夫な家
✔ 避難や復旧に備える設備や備蓄
✔ 心の準備(折れない心)
この3つがセットで必要になります。
国が進める「国土強靭化」も、まさに“事前に備え、被害を小さくする” レジリエンスそのものです。
複合災害の時代。地震 × 津波 × 大雨 × 強風が同時に襲う
最近の災害は単独では終わりません。
● 熊本地震のように、震度7が短期間で連続する地震
● 東日本大震災のように、地震より津波が甚大な被害を与えるケース
● 台風の大型化による強風+豪雨+浸水
複合的な被害が起きるのが特徴です。
特に家に大きな影響を与えるのは、
✔ 水災(床上・床下浸水、断熱材の劣化)
✔ 風災(屋根被害、外装破損、雨漏れ)
水で濡れたグラスウールなどの断熱材は使えなくなり、構造が乾くまで長期の避難を余儀なくされる例も多くあります。
だからこそ、「家の備え」 + 「住まい手のレジリエンス」の両方が欠かせません。
水元工務店の視点:レジリエンスは“構造+性能+暮らし方”の三位一体
災害が激しくなる中で家を守るには、単に耐震等級を上げるだけでは不十分です。
水元工務店では、レジリエンスを 「家の強さ × 暮らしの強さ」 と捉えています。
① 構造の強さ
すべての建物に対して、許容応力度計算を行うことで、複合災害に備える家づくりを行っています。
耐震等級3が標準です。
② 外皮・断熱の強さ
世界最高レベルの断熱材「フェノールフォーム」を使用する、ダブル断熱による確かな断熱性を実現。
断熱性能等級7が標準です。
③ 施工品質
暴風雨・地震時の“小さな隙間”が、大きな被害につながります。
第三者機関+自社監査にて、計10回の監査を実施や気密測定を通して、細部まで丁寧な施工を行っています。
④ 暮らし方の備え(家具配置・避難動線・備蓄)
家族がどこに避難するか、どこに備蓄するか、災害時に何を優先するか。
暮らしの“行動計画”まで一緒に考えることが、本当の意味で住まいを守ることにつながります。
「強い家を建てる」から「強く生き抜く家をつくる」へ。
これからの日本で欠かせない視点を、
住まいづくりを通して丁寧に届けていきます。





