気密のはなし ―vol.3「気密が効くのは、冬だけじゃない」―
「気密」と聞くと、冷たい外気を防ぐ冬の備え、という印象があるかもしれません。
けれども、すき間の少ない住まいが力を発揮するのは、冬だけではありません。今回は、夏の暮らしと光熱費という視点から、気密のはたらきを見ていきます。
▶ 前回:気密のはなし ―vol.2「気密測定」って、現場で何をしているの?―
冷やした空気を、逃さない
夏の日中、エアコンで涼しく整えた空気は、すき間の多い家ではじわじわと外へ逃げていきます。同時に、外の熱く湿った空気が入り込んできます。
冷房をつけているのに、なかなか涼しくならない。その理由のひとつが、この出入りです。

すき間の少ない住まいでは、「逃げ」と「入り込み」の両方をおさえられます。同じエアコンでも、涼しさが長くとどまるようになります。設備の力だけに頼らず、住まいそのもので涼しさを保つ、という考え方です。
湿気の話でもあります
夏の不快さは、温度だけで決まりません。湿度も大きく関わっています。
すき間から入ってくる夏の空気は、熱いだけでなく、湿気をたくさん含んでいます。この湿った空気が入り続けると、エアコンは温度を下げるだけでなく、湿気を取り除くためにも働き続けることになります。
すき間を減らすということは、この「湿気の入り口」を減らすことでもあります。室温は同じでも、じめっとしない。その差が、夏の過ごしやすさに効いてきます。
気密は、光熱費の話でもあります
冷やした空気も、温めた空気も逃げにくいということは、エアコンが余計に働かなくてよいということでもあります。つまり気密は、日々の心地よさと同時に、光熱費のことでもあります。
どれくらい変わるかは、お住まいの広さや設備、ご家族の暮らし方によってさまざまです。ただ、すき間から逃げていく分を減らしておくことは、これから何十年と続く暮らしのなかで、静かに効いてくるはずです。
一年を通して、穏やかな空気に
気密の効きめは、真夏や真冬にいちばんはっきり感じられます。けれども本当にありがたいのは、春や秋も含めた一年を通じて、室内の空気が穏やかに保たれることではないでしょうか。

外の暑さ寒さに一喜一憂せず、いつ帰ってきても、いつもの心地よさがそこにある。すき間の少ない住まいがもたらすのは、そういう日常です。
水元工務店の家づくり:夏も冬も、心地よさを長く
水元工務店では、耐震等級3・断熱等級7を標準仕様としてご提案しながら、気密についても一棟ごとに現場で実測し、性能を確かめています。
断熱は熱の伝わりにくさ、気密はすき間の少なさ。役割はちがいますが、どちらか一方では十分に効きません。両方が揃ってはじめて、夏の涼しさも冬の暖かさも、住まいそのものの力でとどめておけます。
この心地よさは、数値よりも体で感じていただくほうが早く伝わります。夏の午後でも空気がこもらないこと。冷房を強くしなくても涼しいこと。ぜひ一度、完成した住まいや建築中の現場へ足をお運びいただき、季節を問わない住み心地を確かめてみてください。
お問い合わせ:0120-502-778
※耐震等級3・断熱等級7は標準仕様としてのご提案です。ご要望・ご予算に応じて等級を調整することもできます(最終的な仕様は打合せのうえ決定いたします)。両等級は住宅性能表示制度の各区分で最も高い水準です。
※気密性能(C値)は一棟ごとに現場で実測しています。数値は住まいごとに異なります。
※冷暖房の効き方や光熱費は、住まいの規模・設備・間取り・お住まい方によって異なります。





