憧れの吹き抜けを諦めない――温度差のない快適な暮らしのつくり方
リビングの扉を開けた瞬間、思わず見上げたくなるような高い天井。自然光がたっぷりと降り注ぐ吹き抜けのある空間は、多くのご家族が一度は憧れる住まいの形ではないでしょうか。
一方で、「冬は足元が冷えそう」「夏は2階が暑くなるのでは」というご不安の声を伺うことも少なくありません。今回は、開放感あふれる吹き抜けと、一年中快適な室温を両立するための大切なポイントをお話しします。
目次
空間の広がりがもたらす、家族の豊かな時間と四季の移ろい
視線が上へと抜ける吹き抜けは、住まいに心地よい開放感と光をもたらしてくれます。たとえば、青空や星空を切り取る天窓からの光は、季節や時間帯によってリビングの表情を豊かに変えていきます。

また、空間のアクセントになるスケルトン階段を採用すれば、光と風を遮ることなく、美しい影のコントラストを楽しむことができるでしょう。1階のソファでくつろぐご両親と、2階のホールで遊ぶお子様。別々の場所で過ごしていても、お互いの気配をゆるやかに感じながら暮らせるのも、吹き抜けならではの大きな魅力です。

しかし、空間の体積が大きくなるということは、それだけ空調のコントロールが難しくなるという側面も持ち合わせています。冬場は暖かい空気が上へ逃げてしまい、夏場は大きな窓から熱が入り込みやすくなる。デザインの美しさだけを先行して設計してしまうと、後から暮らしにくさを感じてしまう原因になりかねません。
憧れを日常にする、目に見えない「性能」の力
だからこそ水元工務店は、住まいのベースとなる「性能」を何よりも大切にしています。吹き抜け空間にありがちな、上下階の温度差が生じにくい環境を整えるためには、家全体を高性能な魔法瓶のように包み込む必要があります。
私たちは、住宅性能表示制度の断熱等性能等級で最も高い区分である「断熱等級7」を標準仕様としています。高性能な断熱材と窓を用いて、外の厳しい寒さや暑さの影響を建物の外側でしっかりとブロックする。そうすることで、大きな吹き抜けがあっても、家じゅうの温度差が生まれにくい住まいに近づきます。
暖房の効いたリビングから廊下に出たときのヒヤッとする感覚が少なくなるため、身体への負担も軽減されるはずです。さらに、天井付近に空気をゆっくりと循環させるシーリングファンを組み合わせることで、より一層心地よい空間をお約束します。

お引渡し前に測定する気密性と、内製化された構造計算
そして、断熱性と同じように欠かせないのが、家のすき間をなくす「気密性」です。どんなに分厚いコートを着ても、前のボタンが開いていれば冷たい風が入り込んでしまうのと同じように、住まいにも高い気密性が求められます。
水元工務店では、図面上の数値だけで満足するのではなく、お引渡し前に現場で気密測定を実施しています。過去には、家全体のすき間を集めても名刺サイズ未満となる「C値0.14」という数値を記録したお住まいもありました。(※全棟一律の保証値ではなく、個別のお住まいの実測例です)丁寧な施工によってすき間を塞ぐことで、計画的な換気が可能になり、いつでも新鮮な空気が循環する住まいとなります。
また、吹き抜けという柱や壁の少ない大きな空間を安全に支えるためには、確かな構造の裏付けが不可欠です。私たちは、建物の強さを一棟ごとに精密に計算する手法である「許容応力度計算」を全棟で内製化しています。その上で「耐震等級3」を標準仕様とすることで、高いデザインの自由度と、万が一の災害時にも揺るがない安心を両立させています。
水元工務店の家づくり:心地よさを裏付ける「性能と美しさの両立」

吹き抜けの天井に渡された、木の質感豊かな化粧梁を見上げながら、深い呼吸をする。そこには、不快な寒さや暑さを我慢する日常はなく、ただ家族の穏やかな時間だけが流れています。目に見える意匠の美しさと、壁の中にある目に見えない性能の高さ。その両方が高い次元で重なり合ったとき、住まいは本当に価値ある「上質な居場所」になるのだと考えています。
水元工務店では、今回お話ししたような空間の広がりや、季節を問わない心地よい温度感を体感していただける場をご用意しています。紙面やウェブサイトの数字だけでは伝わりきらない空気感を、ぜひ一度、私たちの完成見学会や現場見学で確かめてみませんか。美しい空間と、それを支える確かな性能が織りなす豊かさを、ご自身の肌で感じていただけるはずです。皆様とお会いできる日を、心よりお待ちしております。
お問い合わせ・ご見学のお申し込みはこちら
0120-502-778
※断熱等級7・耐震等級3は水元工務店の標準仕様です。断熱等級7は、住宅性能表示制度の断熱等性能等級(等級1〜7)で最も高い区分です。
※C値0.14は自社の現場実測値の一例です(全棟一律の保証値ではありません)。






